奄美映像フェスティバル 第2回奄美映像フェスティバル
2012年2月
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2010年09月16日

傾聴

傾聴先日、あるカウンセリングの講座を受講する機会がありました。
受講のお話を伺いながら、だんだんと少しずつ、自分自身がまるでカウンセリングを受けているような、心地よい気持ちになっていきました。

駆け足での講座だったので、あまり細かいところまではできませんでした。
今週号の新婦人しんぶんに、傾聴ボランティアのことが載ってたので、関連性もふくめ、ふり返るつもりで取り上げてみます。

「傾聴」とは、まさに、耳を傾けること。
そのポイントが載っていたので書いてみます。



・相手が話しやすいように、斜め横くらいに座り、目の高さを同じに。

・聴くことに徹し、話をさえぎったり、自分の考えや意見を押しつけず、相手に7~8割話してもらい、受容的に。

・プライバシーに配慮し、根ほり葉ほり聞かない。

・守秘義務を守り、口外しない。

・スムーズに話が出てこないときも、ゆっくり待ち、手を添えるなど温かい気持ちで心をかよわせ、たたみかけない。

・とくに認知症の人は、何度も同じことを言う場合があるが、否定したり、正論を押しつけない。

・疲れない30~40分くらいから始める。




以上がポイントです。
話を遮られずに、じっくり話す。
「相手に7~8割」という具体的な数字はわかりやすいですね。
普段の生活の中でも、日々のあわただしさに追われ、自分の話を相手にじっくり聞いてもらう機会はそうはありません。


なにもボランティアという意識を持たなくても、相手の話に改めてじっくりと耳を傾けてみる。
お互いの気持ちに寄り添い、穏やかな気持ちになれる自分に気づくと思います。




Posted by しまあそび at 08:00 │Comments(2)
この記事へのコメント
町さんのブログとても役にたちそう。
特に、お年寄りの話を7~8割聞くことはとても大事なことだと思う。
すぐ自分の意見や考えを言い出だそそうになる自分に気をつけます。
要点だけまとめたブログありがとう。
                           KY
       
Posted by KYより at 2010年09月29日 12:21
kyさん

この記事を読んで、聞き取り調査にも通じることだと、改めて感じました。
そのような感想を頂いて、私も励みになります。
どうもありがとうございました。
Posted by しまあそびしまあそび at 2010年10月03日 12:53
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