黒米のダッコク
朝夕涼しくなってきました。
黒米の脱穀があるというので、芦花部へ行ってきました。
今年は、あしけぶ会のもみ種をつかって、新たに黒米作りに初挑戦した笠利町神の子集落と、龍郷町大勝集落の皆さんが、脱穀をしにいらしていました。(写真)
毎年つかっているはずの脱穀機ですが、なかなか順調に動いてくれずご機嫌ななめ。
米の大きさが小さいと、脱穀機がもみつきのまま選別してしまい、結局は手作業での選別となってしまうのもあります。
合鴨農法でお米をつくっているイワモトさんは、シューケというザルをつかって、お米ともみを選別しています。(写真)
私も試してみましたが、イワモトさんのようにはいきませんでした。
田植えや稲刈りなどのイベントは参加できても、日ごろの草取りやこのような地道な作業の苦労ははかり知れません。
あまりお力添えはできませんが、この日は、脱穀機をつかっても選別できなかったもみを家へ持ち帰り、夜な夜な選別することにしました。
こうやって作業を一通り経験すると、一粒一粒が愛おしく感じます。
関連記事