謹賀新年 ~与論島の島立て神話~
明けましておめでとうございます。
昨年は東北関東大震災をはじめ、奄美でも水害にや竜巻など自然災害に見舞われた年でした。
そんな中、今年も与論島で新年を迎えることができたことを有り難く思います。
巡りゆく季節を重ねられることに感謝。
今回はちょっと興味深い場所を散歩してみました。
与論の島たて神話が残るパジピキパンタです。
パジは舵、ピキは引く、パンタは丘という意味。
行ってみてびっくり
この珊瑚礁の低い島からは想像しがたい、リーフの鋭い岩礁をそのまま巨大な岩山にしたような感じでした。
ちょうど地形は沖縄の国頭村のアスムイみたいに切り立っていました。
岩盤には山城にある掘切りのような裂け目もあり、なんとも緊張感のある雰囲気!
今後の解明が待たれます!
最も標高の高い琴平(ことひら)神社がほぼ同じ高さに見えて、水平線は一部欠けていましたが、ほぼ180度見渡せました。う~ん、ずっとここにいたい気分。
沖縄も見えました!
写真(下)では、与論高校の青い屋根の体育館の右手にかかってうっすら見えました。
神話はこうです。
かつてこの付近を航行していた船がこの岩に当たって座礁し、それ以来ここを中心に人が住み着いたのが与論島の起こりといわれているそうです。
新年に身が引きしまりました!
本年もよろしくお願いします。
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