あまみエフエムのサイマル(ネット放送)を聴くには
連休も残すところわずかですね。
沖縄ではFMラジオは地域の顔として色々なところで設立されて地域コミニュティとしてすでに定着されていますよね。
奄美ではNHKと南日本放送がメジャーで、よその話題をいつもきかされてきかされてるという感覚があったそうです。
実は私もそうでした。
沖縄では
ラジオ沖縄や
琉球放送ラジオをはじめ、FMも
エフエム沖縄とかたくさんあって、どのチャンネルをまわしても沖縄地域の話題にはこと欠かない環境にいたので、ここへ来てNHK以外は鹿児島弁というのに違和感がありました。
そんな中にあってFMを立ち上げたいという代表のFumotoさんのつぶやきを聴いて、うんうん、そうそう、やっぱりそうなんだ~って共感できました。
やっぱり島はすごいな~。
次々と賛同者が集まり、あまみエフエムなしでは語れないほどの地域コミニュティを確立しました。
昨年10月20日に起こった奄美豪雨災害の時には、電話回線などのインフラが完全に遮断されたときに、その威力を発揮しました。
さらに臨時的にユーストリュームを介して放送してくれたので、停電をしていない地域ではパソコンを通して家庭でも聴くことができました。
お陰で、めまぐるしく変わる災害対策の情報を得ることができましたし、連絡のとれなかった人へ、FMラジオを通して連絡をつけるなど、地域コミニュティの力を見せつけられた思いです。
そして設立4周年を迎えた今月1日を機に、このネットラジオを常時聴くことができるようになりました。
http://www.npo-d.org/simul/
沖縄の民放は琉球朝日放送など一部の局に限って、与論島、沖永良部島、徳之島あたりまで聴くことはできますが、奄美大島はほとんど届きません。
ラジオ沖縄は奄美大島北部の笠利町の一部で聴けます。
おまけに琉球新報と沖縄タイムスを購読しているのは、奄美大島だけでもそれぞれ20世帯はあるかどうかです。
沖縄から奄美空港に時間差で届くこれら新聞の束を見るたびに、あ~、たったこれだけの人にしか沖縄の情報は届いていないんだな~と寂しい思いをしています。
なので、このあまみエフエムラジオのネット放送は、私にとって沖縄とも電波を通して交信できる手段として期待しています。
ただ名瀬に本局があるので、どうしても北大島の情報に偏ることはご勘弁を。
沖縄のやんばるみたいな奄美
沖縄の離島みたいな奄美
琉球列島でも上位を占める面積の大きな奄美の島々
もっと沖縄と奄美がつながってほしい…
詳しいいタイムテーブルはこちらを →
http://www.npo-d.org/pc/modules/tinyd0/
個人的に好きな番組はお昼12時03分頃から始まる「ワキャナキャ島自慢」と毎日6時24分頃の放送開始の「夕方フレンド」です。
「ワキャナキャ島自慢」は週替わりで島の行事や催しを紹介します。
「夕方フレンド」は日替わりで島で暮らす方や島に関係のある方をインタビュー形式で紹介しています。
ちなみに開局以来土日祝関係なく毎日放送していますが、このコーナーはまだ一度も空席にしたことはないそうですよ。
すごいですよねー。
収録も可能なので、空いた日のテーブルにのせることができるんですよ。
沖縄の皆さん、
奄美大島へおいでの際には、このあまみエフエムへ足を運び、声で沖縄の紹介をしてくださいね。
そしてこのあまみエフエム放送を聴いてみて、なんか沖縄と似ているな~とか共感できる部分などありましたら、ラジオネームで投稿してみてくださいね。
沖縄の人はよくラジオに投稿しているというイメージがあるので、ぜひぜひ(笑)
ではでは。
あまみエフエムのサイマル(ネット放送)を聴くには