祭りと学校~名瀬西仲勝の例から~
旧暦9月9日行事、名瀬西仲勝西田の綱かつぎ「びっこさらっこ」は以前、平日は学校なので小学生は参加してなくて、保育園児と大人だけでやっていました。
そんなものかなぁと思っていたら、最近から大川小中学校全校生徒をあげて参加している様子を見て少しほっとしています。
やっぱりこども主役の行事は子どもがいないと。
居住地域が広域にまたがる小学校では、ある特定の地域の集落行事への学校参加に消極的な学校もあると耳にしたことがあります。
ある地域では本来、児童が行う行事を、区長自ら行っていた姿を目にしたこともありました。
確かに大所帯ほどそう捉える傾向はあるかもしれません。
児童数34名の大川小中学校の規模だからできたというのもあるかもしれません。
しかし最近は合併や閉校もあって、それ以前に深刻かつ複雑になっている地域もありますが、大川小中学校の例は、学校と地域を考える上で好例だと思いました。
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