10.20奄美豪雨その2
昨日の豪雨から一夜明け、満潮を迎えた今朝、天候は小康状態を保っています。
空はどんよりと雲が低く立ちこめ、雨はやむことなく降り続いています。
崖崩れのあったわが家の裏山です。
数名の人影があったので、玄関先まで流れてきた土砂を踏み分けながら、恐る恐る近づいてみました。
崖のすぐ下の家に実母が住んでいて、昨夜は自分の家に避難させたという男性も、現場を見にやってきていました。
前回の崖崩れの時よりも規模が広がってきているとおっしゃっていました。
以前この山の工事で2名の方が崖崩れで亡くなっているそうなので、何らかの安全対策がほしいものです。
昨日からひっきりなしで救急車や消防車のサイレンが鳴り響いています。
島内の主要道路が31か所も寸断され、交通機能もマヒ状態です。
鹿児島県webで
通行規制情報がリアルタイムで確認できます。
私の職場も、早々と帰宅となりました。
正午前、佐大熊ヘリポートに海上自衛隊のヘリが着陸するのを見かけました。
人員派遣ということでした。
あとでニュースを見たら、鹿屋駐屯基地から海上自衛隊20名が現地の被害状況の把握のために派遣されたと報道されていました。
今現在でも電話回線がつながらず、現状が把握できない地域もあるそうなので、取り残された方の安否が早く確認できることをお祈りします。
今日の様子を見ながら、わが家も対策をこうじたいと思います。
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