那覇市久茂地公民館(旧沖縄少年会館)閉館

しまあそび

2011年05月01日 18:30

庭の春菊。
食べるが先か、花咲きが早いか…。

4月末で閉館する那覇市久茂地公民館の記事が一昨日の琉球新報今日の沖縄タイムスに出ていました。
老朽化は仕方のないことですね~。

戦後、沖縄の子どもたちは、米軍基地から派生する犯罪や事故の犠牲になることも多く、貧しさから非行に走る子どもも少なくありませんでした。
こうした荒んだ環境の中から、子ども達を守る目的で、1953年、沖縄教職員会、沖縄PTA連合会、沖縄婦人連合会、沖縄県青年団協議会、沖縄校長協会の5団体を母体とする「沖縄子どもを守る会」が結成され(初代会長:屋良朝苗)、沖縄をはじめ全国からの寄付による資金でこの少年会館は建設されたそうです。

建設当時には生まれていない私たち世代も、私も小学校のときに、このプラネタリウムに行ったのをよく覚えています。

それから時は過ぎた2006年、久茂地公民館に閉館の話がもちあがっているという話をきき、映画配給ワークショップの中で、映画による町づくりと併せて、公民館の存在や価値を見直そうと、その久茂地公民館で映画上映会を行なったことがありました。

その時の手作りパンフレットにも沖縄少年会館のことがふれられているので、記録として掲載しておこうと思います。
これまでこの施設に関わってこられた沢山の方に感謝。









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